こんばんは。
0.2 / 14.7 ℃ 曇りがち
先ずはお知らせを。
明日3月13日(木)は「定休日」です。
用事があるのでちょっとだけお店に居ますが、
佐川急便さんの集荷まで居るかは分かりません。
◇
随分と前に購入したものの、
少し前に読み終えた本。
「報酬が期待できるなら、
それなりのリスクを引き受けるのが道理というものだ。
ましてや、自分の失敗の代償を他の誰かに払わせるなんてとんでもない。
他の人にリスクを背負わせ、相手が危害をこうむったなら、
あなた自身がその代償の一部を払うのが仁義というものだ」
-序の部分からの引用
本書の中で、
「リスク(責任)を負おうとしないけれど、権利意識だけある人」を、
著者はバッサリと切り捨てていく
(残念ながら、そういう輩は何処にでもいる)。
読んでいてとても楽しい本だったけれど、
再読しないと自らの内に落とし込めない部分が多かったのもまた事実
(=頭が宜しくない)。
『虎に翼』の後だからか、
『おむすび』は全然入って来ない。
朝日新聞の高橋純子さんがご自身のコーナー(コラム)で、
『おむすび』をバッサリ切っていたのには共感しかなかった。
話は戻るが、
『虎に翼』には魅力があった。
家父長制的な男性が多数。
そうでない男性が少数。
強固な家父長制に負けずに頑張る女性が居て、
時には女性性を悪用する女性も居て、
同性を愛する人も居て。
どの登場人物もそれなりに「アク」があって良かってけれど、
個人的には「ヨネさん」が大好きだった。
ヨネさんが時折吐き出していた、
怒りの最短形の「クソ」。
でも、
道義にかなっての「クソ」であった場合、
「あり」なんじゃない?と思ってしまう、
今の時代でも。
僕が「クソ」と言いたいのは、
親権取得における「父親の不利」。
これは「クソ」以外の何ものでもない。
この気持ちが分かる男性は少なくない筈だけれど、
何故かそういう男性の連帯が見えて来ない。
そういった男性が力を合わせて、
現状を変えようとしないといけないとも思う。
本日、
馴染みになった医師から、
「そういう団体をつくれば良いじゃん」
と軽やかな提案を貰った。
but i don't know how.
さて、
ぼやいてないで帰ります。
明後日からは、
また犬の漫才師に戻ります。
◇
SIMON
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