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長野県松本市 ユニセックス セレクトショップ Simon's&co.(サイモンズ&コー.)

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2016年10月26日水曜日

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こんばんは。

8.6 / 25.2 ℃ 晴

素敵な気温差。
体調管理が難しい時期ですね。
「家族で風邪を回り持ちしている」という話もちらほら。
みなさん、
呉々もお気を付け下さいね。

僕はお休みのお陰で好調に復調。
まぁ、
好調でも不調でも、
余り他人には分からないみたいですが。


「何を着たら良いの?」
と尋ねられる事の多い時期。
bottomsはまぁshortsで無ければ特に問わないでしょうが、
topsで結構お困りの方が多いみたいです。
そんな時節ですので、
何点かをpick upして、
ちょこちょこ解説してみようと思います。


Simon'sでお求め下さった方が、
着用して来店下さる事は多いのですが、
それ以外では目にした事の無い、
Simon'sでも大好評のこちらのshirt。

先週の出張時、
初めてこちらを着ている素敵な女性を新宿(LUMINE 1)で発見。
思わず声を掛けそうでした
(掛ければ良かったかな...)。

「身幅が広い」と「羽織るものに困る」、
は正解ではありません。
実際、
Simon'sでお求め下さった方々も、
このBARBER SHIRTの上からcardiganを羽織っておられたりします。
柔らかい生地ですから、
上に何かを羽織るのは無理ではありません。
(タイトすぎるcardiganはちょっと難しいかも知れませんが、)
long cardiganやshop coatなど、
自然に羽織って頂けますよ。



「定番」なんですが、
「定番」って案外紹介がおざなりになりがちですので、
敢えて何度でも。

私も好きで、
色/素材違いで5枚は(も?)持っています。
それ位嵌るshirt。
目の行くdetailsに宿る魅力は勿論ですが、
着用すると絶妙な「絞り」がとても綺麗。
お陰で女性にも人気があります。
「これだけやってこの価格で良いの?」
と仰る方も多いのですが、
その意見には私も全く同感。
jacketやcardiganの下に着て居ても、
上品な存在感があります。



sweatでもwoolでもoutdoorでも無い薄くて軽いparkaは、
ややともすれば軽視されてしまう危惧もあります。
しかし、
この手のitemは想像以上の活躍を見せてくれます。
t-shirtの上に、
長袖cut&sewnの上に、
turtle neck或いはB.D.Shirtの上に、
B.D.shirt + cardiganの上に。
そして、
寒くなれば上にcoatをon。

肌に直接当たる機会が少ない
=お洗濯の頻度も少ない。

3 seasonで考えれば、
出番は少なくはありません。


size 0はwomen's free



防風防水。
そして、
驚く程軽量なcoat。
こういうitemを上手く使う事が出来れば、
端境期は楽しくなります。
formalなコーディネートは勿論、
casualにだって使えるのも嬉しい所。

size Sは女性にも好評


男性の方にも勿論好評頂いて居ます。



何度か言っては来ましたが、
改めてお伝え致します。
「リネン」は「通年」の素材です。
また、
「ナチュラル系」限定の素材でもありません。
実際には、
暑い季節は肌に涼しく、
寒い季節は適度な保温力がある優れた素材なんです。

このlinenのcoatは、
それ自体で魅力がありますので、
所謂「ナチュラル系」という括りを超えて、
広く愛されて居ます。



ナイロンとコットンとを交差させて編み上げる事で、
濡れるとコットンが水を吸って膨らみ隙間を埋め、
内部への水の浸透を防ぐ「60/40」。
Gore-Texが出て来る前はアウトドアで主流だった素材
(因みに、
ナイロンのストッキングが出て来る前は、
諏訪はストッキング用の輸出シルクの養蚕王国でした)。

60/40。
レコードやカセットテープみたいに、
少し前から見直されている素材です。
所謂「BE-PAL世代」は勿論、
その下の、またその下の世代にまで。

残りはgreenのmen's sizeのみ。
山雅ファンの方、
如何でしょうか。

少しだけ若かりし私(last year)



「これが欲しいんだよね」と言えば、
「似たようなもの沢山持ってるんじゃ無い?」と突っ込まれそうですが、
似たようなものとの「違い」を列挙する事は容易い
(男性にはそういう所があると思います)。

分厚いオンスのデニム。
pocket裏上部に隠された赤耳。
チェンジボタン。
後ろのセンターベンツ。
色々を気にせずガシガシと着て、
数年経ったら惚れ惚れ。
そういう魅力があります
(こういうのって男性的な視点なんでしょうか)。

work系のitemなので、
普通に(粗雑に)扱いたい一着。
中に着る物を調整すれば、
かなりの期間楽しめますよ。



拘りの多いitemsをリリースし続け、
もはや「孤高」という感じも仄かに漂うタタミゼさん。
でも、
それ故にファンも多いんですよね。
私もflip chinoを履き続けて早5年
(本日も履いています。
そろそろ3本目が欲しいと思う今日この頃です)。

オイルドジャケットは色んなブランドさんから出て居ますが、
やはりタタミゼさんのはタタミゼさんのものだなぁと、
感心させてくれる出来栄え。

内側に着る物を調整すれば、
こちらもかなり長い期間で楽しんで頂けます。

しかし、
ゲームポケットに獲物を入れる時って、
滴っている物とかはどうしたんでしょうか?
多分、
当時はスーパーの袋とか便利な物は無かっただろうし...。

さておき、
唯一無二感の漂うjacket。
お勧めです。


因みに、



上のitemsの下に着れば、
真冬でも大丈夫です。


総括

薄手の物は使い方次第で恐ろしく役に立ってくれます。
端境期からのコーディネートを助けてくれ、
それ以降も必要に応じて手助けしてくれもします。

是非一度(一着)。
「あぁ、そういう事だったのか」、
とご理解頂けると思いますよ。


余談1

最近読んだ本の中でとても面白かった「こちら
所謂「クライムノヴェル」が苦手な方や、
凄惨な場面が苦手な方には不向きだと思いますが、
それ以外の方なら楽しんで読む事が出来るかと思います。
上下巻で結構な厚みがありますが、
展開に引き込まれれば一気に読破できるでしょう。
ちなみに、
リドリー・スコット監督、
レオナルド・ディカプリオ主演で映画化の噂もありますが、
多分こちらを読んだ方が凄みがあると思います
(倫理的に映像化出来ない部分が多いので)。

読み終えるのが惜しくて堪りませんでした。
前作『犬の力』を何処かで購入して読み、
その後地続きで再読したいと思います。


他にも沢山読んでいますので、
お勧めしたい本が幾つかあります。
機会があれば、
また。

余談2

(こちらは先行singleで、)
来月待望の1st album(で良いのかな?)が発売。
「日本人離れした」という宣伝文句には少し疑問がありますが、
聴くと「世界基準」な気はします。
とうとうこういう音楽が日本からupper groundにも出て来た、
と言えるのか。

CD出たら買います。


余談2.5

「日本人離れ」って枕詞の付いたartistって、
これまで結構出て来ましたが、
その都度、
(勿論個人的に)
純粋な日本人artistとして日本語で歌って、
その上でビルボードで1位を獲得した
坂本九さんの凄さを改めて感じてしまいます。

余談3

この曲は全然知らなかったのですが、
少し前にラジオで耳にして、
即座にCDを購入
(best盤だったので、
総括的に色んな曲を聴く事が出来、
この人の多面性が垣間見られて良かった)。

いや、
この曲は「ヤバい」。
MVも痛切な風刺で「ヤバい」
(余り使わない言葉を多様)。

何度か聴くと一緒に歌えます
(もれなくドーナツの空洞になった様な気分が味わえます)。


本当、
時々火星に帰りたくもなりますよね。
ならない?
意見が合わないですね。


さて、
気が付けば何だかとても長くなりました。
書いた本人も、
これだけ長くなるなんて思ってもいなかった。

それでは、また明日。

SIMON

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