こんばんは。
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「あれから20年」
そう聞いて時間の流れの早さに驚きます。
あの映像を見たのは丁度バイトが終わった時。
先に上がった後輩たちがテレビに釘付けになっていて、
遅れて休憩室に到着した僕に、
「下西さん、大変なことになってる」と口々に
(中には笑っているヤツもいたけれど、
まぁ、映画より映画らしい光景だったから、
恐怖が笑いに転じたとしても不思議ではなかったかな)。
丁度、
あの日の数日後にNYに行く予定だった僕は、
何も言えず、
繰り返し繰り返しリピートされる、
飛行機がビルに突入する映像を見続けていました。
翌日、
航空券を買い求めた会社から、
「今はNYへ行かない方が良い」との連絡があり、
行き先を西海岸、
San Franciscoに変更。
到着したSFの市街地には、
何処もかしこも星条旗が掲げられていて、
行き交う車のアンテナにも小さな星条旗がはためいていました。
'together, we unite.'
一種異様な光景。
そこからの軍事介入は、
先日の米軍撤退まで20年ほど続き、
結果的に「何も好転しなかった」と言えるのかも知れません。
これだけ時代が進んでも、
自国民が攻撃されたとなれば直ぐに武力でもって「報復」。
それがまかり通り続ける国際社会の不思議。
政治って、
宗教ってなんでしょうね。
それ自体が抑止力にすらならないなんて。
微塵も。
で、
犠牲になるのはいつも無辜の市民。
そこに国籍って関係ありますか?
いつだって世界はいびつだろうけれど、
時が経つにつれ、
それが改善されて行くと信じて人類はやって来たのではないのでしょうか?
と、
不思議で仕方ありません。
まぁ、
「何のこっちゃ」な話かも知れませんが、
たまには、ね。
◇
明日は通常路線に戻ります。
◇
それでは、それでは。
SIMON
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