こんばんは。
クラフトフェアを月末に据えた形で、
月初から「工芸の五月」が始まった松本。
これまで美術館の庭で展示されていた、
作家さんの手による子供椅子。
その展示販売が街中の数店で今年も行われ、
Simon'sにも2脚の子供椅子がやって来ました。
1、指田 哲生さん
コムバックチェア 4スピンドルズ
朱利桜/山桜
¥19,000
※お持ち帰り頂けます。
どっちが4スピンドルズなのでしょうか。
脚か背もたれか。
或は両方、か。
2、松山 ちえみ さん
子供イス
メープル(オイル仕上げ)
¥30,240
※お持ち帰り頂けます。
ラウンドした手摺部分の木の継ぎ方が芸術的。
見ていて思うのですが、
「椅子」って「嵌る」と危なそうですね。
「嵌る」要素が沢山あるのが良く分かるので尚更。
どちらの子供椅子も、
しっかりとした重量があります。
大人が座っても大丈夫な強度
(松山さんの作品は、私には座れなさそうです。
物理的に「嵌って」しまい、
残念な「ヤドカリ」ごっこに)。
さておき、
昨年も言いましたが、
今年も言っておきます。
これらの子供椅子。
お子さんが小さい時には「実用」として。
お子さんが大きくなったら鉢植えを置くなど「オブジェ」として。
お子さんが十分に大きくなって、
(まるで自分ひとりで大きくなったかの様な太々しい顔をし始めた頃、)
「お前が子供の時、この椅子に座っていたんだよ」
と教えてあげられたら素敵だと思いませんか。
とても。
そして、
それが孫に受け継がれて行く。
と、
多分来年も同じ様な事を書きますので、
覚悟しておいて下さい。
◇
時々、
高速でマズルカを踊ると、
ギクシャク具合に自らで辟易とします
(マズルカ、踊った事ありませんけれど)。
時々、
超高速でジグを踊ると、
脚がもつれて転びそうになります
(ジグ、踊った事ありませんけれど)。
来客が重なった時と、
来客が重なり過ぎた時の私の比喩。
本日は「前者」。
で、クラフトフェア前日〜最終日は「後者」でしょう。
こちらが幾ら「ハッスル」していても、
穏やかな空よ。
それでは、また明日。
SIMON
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