こんばんは。
今朝は「雪シフト」をひいていたので、
かなり早起き。
幸か不幸か大した雪では無く、
「肩すかし」からの「手持ち豚さん(無沙汰)」。
諦めて炊事洗濯を済ませ、
徒歩で買物にまで出掛ける始末。
朝食後のBGM、
バッハのヴァイオリン曲。
とても心地良かった。
残念な事として、
早起きと肩すかしのお陰で、
夕方にはほぼ電池切れ。
◇
「地方は最先端」
- 錦織良成さん
(東京から島根に帰った際に監督自身が感じたこと)
「観光スポットでは無く、
地元の人が気付いて居ない
地元そのものの素晴らしさこそ」
- 小山薫堂さん
(熊本のPRを依頼された時の着眼点について)
「東北だけでは無く、
地方から見る中央。
若い人には地方に移住して欲しい」
- 山内明美さん
(東北学研究者)
どれも正確な引用ではありません。
が、
Iターン者の私には共感出来る部分が多いんです。
◇
先週の火曜日(定休日)。
自宅から歩いて20分くらいのJAの直売所へ。
途中ですれ違った
下校途中の小学校低学年くらいの男の子から、
躊躇う事も無く掛けられた
「こんにちは」。
見ず知らずの子供から発せられる
「こんにちは」。
松本に移住して来た時から今日に至るまで、
その「こんにちは」には
(若干「大人」としての「恥ずかしさ」も同居した)、
心地よい破壊力があります。
少なくとも、
都市部育ちの私にとって。
◇
言うまでもありませんが、
「視点を変えろ」と他人に言われても、
それは言われる程簡単ではありません。
馴染んだ光景は馴染んだ視点から生まれます。
「当たり前」は時間の経過と共に醸成され、
「有り難さ」は風景に埋没する
(それは生物としての特性でもあるので、
一概に「悪」とも言い切れません)。
視点を変えるのは、
外部からの「命令」によるものではありません。
自身の「気付き」によるものです。
それでも、
その為に、
外部の刺激が一役買ってくれます。
観光客、
移住者、
(その他諸々)。
それらの人たちの視点があって、
それらの視点を汲んで、
「気付く」ものって、
案外多いのでは無いでしょうか。
結果として「気付いた」ものが、
それまで「当たり前」だと思っていたものだったり。
◇
私を含め、
30代(~)の移住者が多い松本。
もっともっと移住者が増えれば良いな。
年齢・性別を問わず。
いつもそう思っています。
地方と中央。
ネットのお陰で随分垣根は低くなった様な気がします。
物理的なものと精神的なもの。
それらを同じ物差しで計る事は出来ませんが、
それぞれが足りない部分を補い合える対等な関係。
地方と中央。
◇
さて、
私は何を書いているんでしょうか...。
もっとちゃんと、
コーディネート等について書くべきでしょうか。
多分、
そうなんだとは思います。
自分でも。
◇
さてさて、
本日は沢山の方々にご来店頂きました。
ありがとうございました。
お陰さまで、
有意義な一日を過ごさせて頂きました。
(満足に応対出来ない時間帯があった事をお詫び致します)
それでも「前」へ。
正直言って、
「前」がどちらか分からないんですが、ね。
SIMON
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