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長野県松本市 ユニセックス セレクトショップ Simon's&co.(サイモンズ&コー.)

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2015年10月14日水曜日

rough guide to Mt. Hatibuse (鉢伏山)


こんばんは。

5.7/19.3 ℃ 晴


10/13

思ったより体調が優れ無かったのか、
日が差したり翳ったりに意気地を挫かれたのか、
出掛けようと思いつつもなかなか行動に移れず。
それでも、
ホームセンターとスーパーへの買い出しは不可避。
さっさとそちらを済ませて、
後は読書でもしようかと及び腰全開のまま11:30。
コーヒーの杯数だけが増えて行く。

気分転換に庭に出る。
鉢伏山と目が合う。
やっぱり呼ばれている気がする。
諦めて室内に戻り、
サンドイッチを二つ作りながら着替えを済ませる。

これが今年初めての山登り。
そういえば、
去年は全く登っていない気がする。
珍しいな。

取付き口(登山口)に着いたのが12時過ぎ。
軽めにストレッチをし、
さっさと登り始める。

牛伏寺手前の左側にある駐車場の端に登り口(と愛車)。


左のは「熊出没注意」。
右のは「鉢伏山」への道標。


登り始めは激しい勾配。
ロープを使って安全に登って下さい。
しばらくは急勾配で心が折れそうになるかと思いますが、
それもすぐに終わります。
そんなに心配しなくて大丈夫ですよ。

少し行くと、
「開けたら閉めて」という害獣止めの柵。
鎖を外して下にあるロックを解除。
向こう側へ出たら、
鎖を巻いて再びロックを。

この扉を越えると道が2手になっていますが、
右側のフェンス沿いの道を進んで下さい。


15分前後したら、
再び道が2手になります。
右側のフェンス沿いに伸びる道ではなく、
分かりやすい道なりの道を進んで下さい。


他にも2手に分かれている場所がありますが、


ここでは右側の道の入り口に道標が置いてあります。
それに従って右へ進んで下さい。


スプレーで「~入口」(読めない)と、
左向きの矢印が書かれている場所もありますが、
無視して道なりに真っ直ぐ進んで下さい。


個人差はあると思いますが、
1~1.5時間で石碑のある場所に出ます。
石碑の後ろには右へ伸びる道がありますが、
石碑の左側を真っ直ぐ上に伸びていく道を進んで下さい
(以前、僕は間違って右方向へ進路を取りました。
20分ほど余計に山道を歩いて、
結果的に高ボッチ寄りの所に出ました)。


石碑の左側を真っ直ぐ上に伸びていく道を進むと、
程なくして道路に出ます。
それを左に行けば鉢伏山。
右に行けば高ボッチ。
道路沿いに山道がありますが、
本当に道路沿いなので、
道路を歩いて谷を見下ろすのも良いと思います。
天気が良ければ富士山も見えます。


昨日は、
登り口から1時間を切るペースでここ(道路)まで辿り着きました
(ロマンチックな心拍数で、
しっかり「ハァハァ」させて頂きました)。

ざっくりですが、
アスリート的なタイムは45-55分。
セミアスリート的なタイムは60-70分。
普通〜ゆっくり楽しみたいなら90-120分。
どれが良いという訳では勿論ありません。
楽しみ方で分けて下さい。

テクニカルでは無いコースですが、
短い距離の内に結構な高度を登ります。
コースは登りが約9割。
平坦地と下りは殆どありませんので、
うまく休憩を取って下さい。
また、
2手に分かれる道のどちらかを迷いながら選ぶ時は、
その地点から時間を計って下さい。
万が一戻る際には必要な時間が分かって安心出来ます。
それでも、
迷子になる事はあまり考えられないコースだとは思います。
気軽に自分のペースで楽しむのが一番。


唯の癖なんですが、
余り歩行者を映す事の無さそうな、
山間部の寂れたカーブミラーの前を歩いて通る度に、
挨拶代わりにピースサインを贈ります。


白樺は好きな木ですが、


樹齢が長くなさそうなものが多いですね。
折れ倒れ、
自然と皮が剥離している姿を良く目にします。
短命なんでしょうか。


樹々の間から見える空


顔みたいな小屋


小屋の後頭部


山肌


壊れた看板 (1928M)


'How's it going?'

(TSLのoverallで、冗談みたいな軽装で来た人)


'I hope you do good!'

(topsは速乾性のインナー。
その上にラグビー アイルランド代表のジャージ。
頑張れ Irish Rugby Football Union!)


Simon'sの在る松本平


左奥に富士山
右手に諏訪湖


ススキ


照れ屋がひとり


another 照れ屋


道の先に山々


藤3


綿毛


ランチを食べてのんびりしていた時間を含め、
取付き口(登山口)から山頂を4時間で往復。
ゆったりであれば往復約6時間位でしょうか。

紅葉は思ったほど進んでいなかった。
もう少し紅葉が進むと、
天気が良ければぐるりの赤と黄色とベージュ(枯れた草花)のお陰で、
大気がうっすらオレンジっぽく見えます。
優しい気分になれる、
とても素敵な光景です。

紅葉が進んだら、
もう一度登っても良いかも知れない。
いや、
是非もう一度登ろう。
素直にそう思いました。

僕の場合、
鉢伏山と高ボッチは自宅からそのまま歩いていける山なので、
「マウンテニアリング」「トレッキング」「ハイキング」とあれば、
やっぱり「ハイキング」な気がします。

鉢伏山。
日帰りで登るには程よい山です。
誰かを誘ってゆっくり登るのもお勧めです
(火曜休みの人で興味のある方居ますか?)。

P.S.
熊にはくれぐれも気をつけて下さいね。

SIMON

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