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長野県松本市 ユニセックス セレクトショップ Simon's&co.(サイモンズ&コー.)

営業時間 :
月 - 土 : 12:00-17:00
日・祝 : 11:00-17:00
定休日 : 火曜+α

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2017年3月22日水曜日

girl in fake leather


こんばんは。

-1.3 / 7.9 ℃ 曇


3/21

2:30 就寝

5:00 起床

雪はあらず。
代わりに雨。
コーヒー2杯。
出発。

春休みで東京に遊びに行く学生を満載したバス
(仕事で行く身には少し辛い)。
乗り込んだ時には、
前席の男の子が既にリクライニングシートを倒しており、
膝の置き場に困る事態となっていた。
それが新宿まで続く。
「気遣い」とか、
まぁそんな事を言い出すと舅みたいか...。
お陰で、
新宿に着いた時には、
身体が酷く強張っていた。

@新宿

袴姿の女の子の集団とすれ違う。
大学の卒業式だろうか。
ちょっとお化粧が濃い気がしたけれど、
そんなものなのなんだろうか。

何はさておき、
歩き始める。

@原宿

The Superior Labor 17AW Exhibition

変わらず素敵なitemが多い。
自分が欲しいと思うitemも多い。
河合さんを始め、
napの方々と暫し歓談。
長々と滞在してしまいました。

27日までであれば
お好きなものをお好きなだけご注文頂けますので、
ご興味のある方は是非Simon'sへ。
資料をお見せ致します。


ここで仕事が終了。
直ぐにでも帰りたい位だったけれど、
バスまではかなり時間がある。

取り敢えず歩くことにする。

原宿辺りで、
フェイクレザーのライダースを着た女の子が多い事に気がつく。
心の中で、
「フェイクレザーの女」
と呟いてみる。
しっくりくる。

そこから、
フェイクレザージャケットを着た女の子を見る度に、
心の中で同じ言葉を呟く。
途中から、
それが連呼に変わる。
稀に、
「リアルレザーの女」
が混ざったけれど、
飽くまでもそれは「希少種」で、
「フェイクレザーの女」が席巻している。

'disposable' (使い捨て)

それが良いとか悪いとか、
判断は保留。

傘をさして混み合った都内を歩くのは、
血流の悪い個体の中のヘモグロビンになった様。

渋谷を抜けて恵比寿方面へ。

「百万本のバラ」という喫茶店が目に入る。
店内ではやはり加藤登紀子さんの唄が流れているんだろうか
(それともラトビアやロシアの唄が流れているんだろうか)。
気になりはしたけれど素通り。

リキッドルームを通り過ぎ、
恵比寿を抜ける。

恵比寿から目黒へ歩いていると、
そこはかとなく既視感が漂い始める。
何時/何の為に通ったのかは覚えて居ないけれど、
立ち寄った記憶があるスーパーと酒屋を発見
(既に健忘症が随分進行しているのかも知れない)。

@目黒駅

東急電鉄を利用し、
2度の乗り換えを経て数駅進み、
¥160。
何だろうこの安さ。

気が付けば大田区。

ネットで調べたお店に行って、
圧倒的な物量のヘルメットを眺める。
いかついレーシーなデザインの物からポップなものまで、
デザインもカラーも豊富。
壮観。
お店の方に、
メーカー別の特徴を丁寧に教えて頂く。
来た甲斐があった。

スマホの咲き乱れる電車に再びお世話になり、
渋谷まで引き返す。
車内で、
20代前半くらいの男性が、
恋人らしき同年代の女性に、
「〜ではもう桜が咲いてた。
人工なんだろうね」、と。
多分、
人工ではないと思うよ。

@渋谷

スポーツ用品店とハンズに寄って、
そのまま徒歩で新宿へ向かう。

雨の新宿


23時を回った辺りでバスから吐き出され、
おずおずと車に向かう。
フロントガラスの上には雪が積もっている。
ワイパーを動かすと、
限界に近いウエイトをあげる重量挙げ選手みたいに、
プルプルと苦しそうに雪を持ち上げ、
「えいや」とそれを落としてくれる。

17kmの散歩。
23時半に帰宅。
4食目のご飯を食べる。

気が付けば、
日帰り出張で崩壊した体内時計が召喚した、
眠れない夜が居る。

SIMON

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