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長野県松本市 ユニセックス セレクトショップ Simon's&co.(サイモンズ&コー.)

営業時間 :
月 - 土 : 12:00-17:00
日・祝 : 11:00-17:00
定休日 : 火曜+α

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2020年7月29日水曜日

mono


こんばんは。

21.1 / 27.1 ℃  曇

最後に一日中晴れたのがいつだったのかが、
全く思い出せません。

いつでしたっけ?


先日修理のご依頼頂き、
本日やっとお渡しできたTSLのお財布。

持ち込まれたお客さんも満足の仕上がり。
曰く、
「5、6年前に息子から貰ったモノだから、
大事に永く使いたい」
との事。

Simon'sでは、
お財布の修理以外でも、
永く愛用していく上でのケアの仕方を尋ねられたり、
ダメージの補修について尋ねられる事は少なくありません。

ファッション業界は、
どうしても「売りっぱなし」になりがちな業界かと思いますが、
Simon'sは開店当初から、
「永くご愛用頂きたい」と思ってここまでやって来ました。

個人的に、
何かを買うことを一纏めに
消費
と呼ぶ事にはドライな違和感を覚えます。
イメージとして、
「使い捨て」感が付随する様に思えるからです。
 
値段に関わらず、
愛用する気持ちを「消費」と括られると、
大事な要素が貶められている様な響きがします。

まぁ、あくまで個人的に、ですが。

私が9年使って居る財布

こんなに狭い店舗にも関わらず、
モノが溢れんばかりに並んでいれば、
背景に居る作った人を想像できなくなるかも知れません。
ですが、
Simon'sにあるモノは、
無人の工場で機械によって作られたものでは無く、
誰かが一生懸命作ったモノです。

それらがお店に届くまでには、

原材料を作る人、
製品に仕上げる人、
配送する人、

などが必ず居ます。

そこに、

展示する人、
自身に購入する人、
誰かにプレゼントする人、

などが加わります。

基本的には、
モノの裏には常に人がいます。
言い換えれば、
モノには気持ちが込められています。

勿論、
流行りモノを否定はしませんが、
永く使えるモノという視点も大事にして欲しいと思います。

と、
こういう事を時々書くことで、
Simon'sの原点に立ち返る事が出来ます。

これからも、
お求め頂いたitemで、
気になる事があればお気軽にお尋ね下さい。
私だけの知恵や技術で克服できる範囲は少ないかも知れませんが、
頼り甲斐のある各々のbrandさんも付いていますので、
どうぞご安心を。

店舗は勿論ですが、



をご利用の方もお気軽に!


それでは、また明日。

SIMON

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