こんばんは。
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子供を保育園に送り届け、
洗濯物を干し掃除機を掛け、
バイクに跨り出発。
茅野辺りだろうか、
いつも目に付く「メルヘン」と云うラブホテル。
「メルヘン」。
そうなんだ。
そうなんだろうか?
そうなの?
メルヘン?
左手に八ヶ岳。
薄く雪を被った山頂付近と、
そこから裾野に掛けての紅葉。
とても綺麗な光景だけど、
バイクから降りる気にならず素通り。
熱いなと思ったら、
ブーツの右踵がマフラーに触れて黒焦げ。
韮崎に入る手前から、
正面に聳える富士山の雄姿。
やっぱり特別な山だと思うと同時に、
電気グルーヴのあの歌が脳内にこだまする。
でも、
なんで「韮」崎なんだろう?
検索したら、
韮に因んでいる事が判明。
因んでいないと、
一方的に困惑させられるだけだろうけれど。
NAVI要らずで目的地に到着。
これで4度目だから、
当然と言えば当然か。
店主の井上さんが個性的でとても良い。
故障したバイクを持ち込むと云う口実で、
会いに行っている気もしなくは無い。
でも、
忙しそうだったので今回は早々にお暇。
帰り際に、
2021年カレンダーを頂く。
アゴスチーニからロッシ、クアルタラロまで、
新旧の名ライダーが満載のカレンダー。
格好良いけど、
一体どこに飾れば良いんだ?
試着室?
さて、
次に乗れるのはいつだろう...。
大きなカレンダーを片手に、
Levi's 501のカラーデニム(赤)姿で、
甲府駅に向かう。
街中にいる軽装な人たちとの対比が少し気になるが、
マスクをしていると、
良い意味で色々がどうでも良く感じるね。
いくつかのお店が閉店していた。
コロナの影響だろうか。
甲府は時々訪れるけれど、
行く場所が余りにも限定されているから、
その魅力は開拓出来ていない。
甲府城跡を通り過ぎる。
「きっと素敵な場所が沢山あるんだろうな」、
と思いながら、
駅へ向かう階段を下る。
階段の下は駐輪場になっていて、
その前で若い女の子2人がヤンキー座りでタバコをふかしている。
余り見なくなった光景だ。
それより何より、
駐輪場の脇に集められた原付の燃え殻が気になる。
局所的マッドマックス。
甲府のディープさが醸し出されている気がしなくは無い。
いつ見ても、
厳つい顔ながら、
全体的に丸いフォルムが可愛い信玄さん。
恰幅良かったんだろうか?
1時間弱電車を待って、
車窓からの
富士山。
車内で読んでいたのはこちらの本。
(インスタと被りますが、)
とても良い本だと思う。
対人で自分を客観的に見る方法が身に付けば、
色々な面で有益なのは論を俟たないでしょう。
幅広い人に効果があるだろう、
分かり易く解説されたブッダの教え。
実践する価値が十分にある「練習」の数々。
お勧め致します。
帰宅して直ぐ、
子供を園に迎えに行く。
ライダースと赤パンで行っても、
直ぐに気付いてくれてホッとする。
満足そうな顔をした子供を脇に抱え、
のっそりと自宅に戻る。
お土産として購入した、
金精軒さんの栗の渋皮煮入りどら焼き。
程よい甘さの餡でとても美味しかった。
それにしても、
山々の紅葉が綺麗だった。
一人でも多くの人に見て欲しいと思うくらいに。
そして、
やはりバイクは楽しい。
乗ったら分かると思うんだけど、
乗るまでのハードルが低くは無いからね...。
何で中免ですらあんなに高額何だろう?
◇
もう少しあちこちを見て回りたいと思うけれど、
今回も甲府滞在は1時間少々。
開拓、には程遠い。
SIMON
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