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長野県松本市 ユニセックス セレクトショップ Simon's&co.(サイモンズ&コー.)

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2018年8月29日水曜日

story, invented


こんばんは。

20.3 / 32.6 ℃  晴/曇 時々雨

まだ夏。

そっか、
まだ8月ですからね。


「自分で作る」

料理でも何でも、
そうする事でしか見えて来ない、
手順を含めたあれこれ。
そこで初めて知るプロの技、創意工夫。
そこに、
「お金を払う価値基準」みたいなものが、
ぼんやり立ち現われたりもします。

それに対して、
余りにも自分で作るのが難しいものは、
その「価値基準」が曖昧にならざるを得ません。
住宅や自動車の値段を見て、
それが「妥当」かどうかを知るためには、
沢山を見て平均値を導き出し、
それをモノサシにするしか無いかも知れません。
勿論、
そこに「先立つ物」という前提条件も付加されますが。

衣服も似た部分がありますが、
それでも住宅や自動車を買う程では無いと思います。
ここでは、
これまで自分が着てきた/履いてきて物がモノサシになります。
そこで、
値段に満足を求めるのか、
耐久年数にそれを求めるのか、
それとも、それとも...。

勿論、
そこに個人差があって当然。
でも一度、
「どうやって作られているか?」
は考えてみても良いのでは無いかと思います。

完成形からは容易には想像できない
(余り目にしない工具や技術を用いた)工程。
そんな工程を経て手元に届いたんだと思えば、
少なからずドキドキするのではないかと思います。


「物語のあるものが売れる」
と時々耳にしますが、
きっとどの物の背景にも物語はあります。
ただ、
それを読み解く力が少し必要になるだけ
(時には物語自体を創造(捏造)することも必要)。

それでも、
折角選んで購入した物だから、
ちょっとだけ「物語」を考えてみても良さそうです。
そのことで、
その物への接し方が少し変わるかも知れませんよ。


さて、
新しい一週間も宜しくお願い致します

SIMON

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