こんばんは。
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夏酣(たけなわ)。
余りの暑さにぼんやりする視界の先に
カモメ
最寄りの海へは、
自宅から3時間ほど。
レザージャケットを着てバイクに跨り、
「ゆったり」と。
走っている間は暑く無いけれど、
停まった瞬間から始まる
「地獄」。
◇
地物の海産物を少々食し、
近場の海水浴場脇の神社(?)へ。
小ぶりな灯台と鳥居
ぼんやりするくらいの暑さに、
「耐性リセット」をリセット。
青い空に映えるカモメ。
しかし、
余りの暑さに彼らも飛びたくなさそう。
キラキラと陽光を踊らせる水面に浮かぶ、
よく日焼けしたモリを持つ少年たち。
「海の近くで育つとはどういう感じだろうか?」
と暫し想像。
誰かにとって初めての景色も、
誰かにとっては見知った風景。
誰かにとって見知った景色も、
誰かにとっては初めての風景。
そんな「当たり前」を頭の中でお手玉しながら、
帰路を「ゆっくり」飛ばす。
硫黄の匂いがするトンネルに、
泉源が近いのを知る。
バイクを駆りながら、
これから会いに行く恋人みたいにビールについて考える。
それにしても、
日本海側には「松本」「長野」ナンバーの車/バイクが多かった。
考えることは一緒なのかも知れない。
たとえ潤沢な数の山があっても、
海の不在は補い得無い。
「時には見たくなる」もの。
人によって違うだろうけれど、
僕にとっては「海」かも知れない。
SIMON
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