こんばんは。
-0.2 / 12.8 ℃ 晴
◇
3/10
東京出張。
Tieasy 20AW
DECHO / NAPRON 20AW
SHOE&SEWN 20AW
Ordinary fits 20AW
4つの展示会をハシゴ。
素敵なitemsが沢山ありました。
みなさん、
お邪魔しました。
そして、
ありがとうございました。
◇
多分、
「クリエイト」自体はそれ程難しくない。
それでも、
「不特定多数の人が必要とするモノ」を作り続けることは、
やはり「尊い」し「貴重」だと思う。
そういう作り手さんたちの、
絶え間ない創意工夫と努力のお陰でのみ、
Simon'sは存続している。
自身で何かを作り販売している訳では無いので、
誰に言われるまでも無くそう自覚している。
そう思い続けて9年ほどが経つ。
"RESPECT"(やはり大文字)出来る人たちの作品(製品)を、
マイペースで扱わせて貰っているのだから、
はもや仕事感が薄い。
これはこれで、
とても幸せな事なのだと思う。
それでも、
取り扱っているitemsをもっと沢山の人に知って欲しい。
そう思い続けて9年ほどが経つ。
そして、
この想いには「達成」は無いのだろうと思っている。
3/11
暖かさにつられ、
久しぶりにバイクで諏訪湖へ。
湖畔には色々な年代の人々が居て、
想い想いの時間を過ごしていた。
湖面を吹き抜ける風は、
陽気な光景に似つかわしくない冷たさだったけれど。
帰宅して、
黙々と家事をこなす。
夜になって、
東日本大震災関連の番組を立て続けに見る。
9年の時を経ても重みを失わない想い。
その断片に触れる。
その乾くことのない傷口に。
言葉が出ない。
陳腐な言葉より、
陳腐化させないことの方が大事だと思う。
◇
「照一隅」
先日、
凶弾に倒れた中村哲医師が大事にしていた言葉。
これは最澄のもので、
「自分がいる場所で最善を尽くすことが、
隣人や世界を良くすることに通じる」
ということだそうだ。
自分がいる場所で尽くす最善は、
うわべだけの優しい言葉よりも強く、
誰かにとって救いになるのだと思う。
硬くならず、
芯(信)を失わず、
できる事をコツコツと続けて行けば、
思いもよらない形で誰かの役に立つ(ことだってある)。
そういう意味でも、
(最澄の言に戻るけれど、)
恒常的なスタンスこそが大事なのだと思う。
◇
あら、ここは何処だ?
あぁ、日記帳か。
いや、違うか。
◇
それでは、
今週もよろしくお願い致します。
SIMON
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