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長野県松本市 ユニセックス セレクトショップ Simon's&co.(サイモンズ&コー.)

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2014年12月3日水曜日

what is 'equal' anyway?


こんばんは。

0.1℃ / 6.5℃


12/2

冬に再会。

午前からお昼過ぎまでを運動と雑用にあて、
思い立って夕方から映画館へ。
映画が始まる5分前に滑り込み、
久しぶりの大きなスクリーン。

『イコライザー』

あらすじについての言及は避けますが、
「アメリカ版、必殺仕事人」。
※バイオレンスが苦手な人は避けた方が良い映画かと思います。


「人生には一番大事な日がある。
生まれた日と、生まれた理由が分かった日」
-マーク・トゥエイン

映画の冒頭に出て来た素敵な引用
(ダイレクトに必殺仕事人の誕生を示唆しているとも言えますが)。

観終えて思い出したのが、
先日漫画の専門家が語っているのを耳にして覚えた、
「俺つえー系」という言葉。
最近の少年漫画のトレンドで、
主人公は戦いの中で徐々にレベルアップするのでは無く、
そもそも初めから「強い」のだとか...。

それ位、
デンゼル・ワシントンが強すぎた。
もしくは、
敵が弱すぎた。

作中で(予告編でも)言及される、
ヘミングウェイの『老人と海』。
あの作品は評価の分かれる作品ですが、
この映画も「同じ」様に思えました
(作中では、老人と魚の関係に、
主人公と敵の関係を暗示させているのだと受け取れます。
どちらもどちらで真剣だけれど、
老人は魚にはなれないし、
魚は老人にはなれない、と)。

「正義」や「プライド」は人の数あります。
見方・立場が違えば言動も自ずと変わる。
頭では分かっていても、
その様に行動する事が現実的に難しい事が多いのも人生。
だから、
こういう「正しい」を迷い無く断行する映画が必要とされるのでしょうね。
何らかの代償行為として。

(爆発シーンで笑い声を堪えるのは至難の業でしたが、)
観終わって幾分スッキリしました。
内容はさておき、
ジーンズにB.D.shirtをinしたスタイルのデンゼル・ワシントン。
やはり格好良かった
(『トレイニング・デイ』の悪徳刑事役も格好良かった)。

映画館から出ると雪。
車にはうっすらと積雪。

小雪舞う帰路の山麓線。
左手に広がる松本平の夜景が、
運転を人に任せ、
助手席から夜景を見ていたいくらい綺麗でした。


岡谷スカラ座。
リラックス出来て良い映画館でした。

近い内にまた行こう。

SIMON

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