こんばんは。
- 0.2 ℃ / 4.2℃ 晴れのち曇り
出勤前、
昨日出来なかった自宅周りの雪掻きを少々
(必要な箇所を必要な分だけ)。
雪掻きを終え、
見上げた空の薄青。
雪の白との対比がとても綺麗。
その事でふと、
「空の青を嫌いな人はいない」
と言った方が居たのを思い出す。
あの方は今も元気にされているのだろうか。
それにしても、
昨日の雪...
1/22
6時過ぎ起床。
珈琲を淹れながら、
「早朝」の定義が少し気になった。
普段5時に起きる人にとって5時は早朝なんだろうか?
、とか。
さぁ着替えようかとカーテンの隙間から表を見ると、
雪。
シャッシャッシャッとかき氷マシンの様に、
執拗に、容赦なく、絶え間なく
(雨だと聞いていたのにな)。
既に結構積もり始めていたので、
急遽アウターとシューズをアウトドアのものに変更。
山(の近く)から都内に行く事を思うと、
「逆さ向きのベクトル」なアウトフィット。
バスの出発時間までかなり時間にゆとりを持たせ自宅を出発。
気温がそれ程低く無かったので、
雪で見通しが悪い割にはトラクションは普通に効く。
それでも、
雪になれば激しく渋滞が起こる。
昨朝の場合、
殆どスリップしそうに無かった事を鑑みれば、
心理的なものが多大に起因していたと思う。
結果、
バスの出発時間に5分送れて乗り場に到着。
バスは'already gone(出発済み)'。
酷く悔しかったのと、
少し疲れてもいたので
「このまま帰宅して寝直そうか...」とすら思えて来た。
ひと呼吸置いて、
もう一社のバスの時刻表をiphoneでチェック。
次便があと10分位で来る様だ。
もう一社の乗り場までは歩いて10分程。
折り畳み傘を鞄から取り出し、いそいそと歩き始める。
悔しさと疲れを乗り越えた前向きさ。
そこに諸々が絡み合ってか、
歩きながら詩の様な言葉がポンポン生まれる。
しかし、
何故かその殆どが「過激」で、
残念ながら此処に書く訳には行きそうにない
(自分で自分が不思議に思える事ってありませんか?)。
もう一社のバスは雪で10分以上遅延しての発車
(元々予約していたバス会社はどうやって定刻に発車出来たんだろう?)
車内のBGMは、
迷いに迷ってKANさんの『めずらしい人生』をチョイス
(イヤフォンのLとRに振り分けられた音を丹念に辿っていると、
新たな発見もあり、とても新鮮に聴く事が出来ました。
今聴いても良いalbumだと思います)。
で、そのまままどろみの中へ。
甲府辺りで目を覚ますと、
雪では無く雨。
東京
新宿から渋谷まで、徒歩。
Ordinary fits(オーディナリーフィッツ)15 MS展
(「盛夏展」と言った方が分かり易いかな)。
「春先〜夏真っ盛り」向けの素敵なitemsが沢山
(以降の入荷をご期待下さい)。
Ordinary fitsの方々に分かれを告げ、
そのままCDショップをハシゴし2,3時間を費やす
(ダウンロードの時代だと言われるけれど、
やっぱり実物があるって良いな)。
それにしても、
迷子になっても一切困ることもない街、東京。
歩くのには「もってこい」だと思う。
迷子がてら、
お友達の働くカフェに奇跡的に辿り着けたので
「ひと息」
(カフェで同席出来たみなさん、
ありがとうございました)。
身も心も温まり、
徒歩で恵比寿まで。
恵比寿LIQUID ROOM
2014年releaseの中でも個人的なbest 10に入った、
FKA twigs。
そのFKA twigsのlive。
(iphoneの待ち受け画面にしている画像)
感想を簡素に。
CDを逸脱しない歌い方でしたが、
歌がCDより断然良かった。
ダンスも「とても」良かった。
その他諸々も含め大満足
(ちなみに、今年のfuji rockで再来日するそうです)。
Live後、
恵比寿から新宿まで歩く時間は残念ながら無く、
渋谷から山手線を利用。
22時過ぎ、
「さらば東京!」
日付を跨ぎ松本に戻ったら、
「あら、帰ったの?」と、未だお取り込み(降雪)中。
雪に埋まった車を出庫し、
帰宅出来たのは26時。
◇
都内で、
何気なく近くの見知らぬ人に「ひと言」を掛けてみる。
先程までの硬い表情が驚く程の勢いで崩れ、
相手の表情が柔らかく豊かになる。
その瞬間、
相手が「東京の人」から「ひとりの人」に変わる。
そういう瞬間を体感する事が多くなって来たのは、
そういう「ひと言」が自然な地域に移住して来たから。
そして、
若いけれど若すぎる訳でも無い年齢に差し掛かって来たから。
かも知れない。
理由は何にせよ、
良い事なんだと思う。
そんなに難しい事でも無い「ちょっと」。
でも、
その「ちょっと」が嬉しかったりするんだと思う。
人には、
都会も地方も関係無いんだからね。
SIMON
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