こんばんは。
今朝は所用の為、
早めに家を出ようと用意を整え、
いざ家を出ようとした所に流れてきたラジオのニュース。
訃報って、
何故か響きで分かりますね。
丁度昨晩、
遂にフィジカルリリースされる新譜の音源を耳にして、
「良い曲!album買お!」と思った矢先、
まさかこんな知らせを受け取るとは思いもしませんでした。
中学生になると同時に洋楽に目覚め、
MTVを録画して繰り返し繰り返し見ていました。
そこには、
いわゆる「58年組」のマイケル・ジャクソン、
マドンナ、そしてプリンスがいました。
異様な輝きを放つ「58年組」は、
それぞれが独自の路線を築いていましたし、
以降も築いて行きました。
その中でも、
プリンスが一番特異だった様な気がします
(CDショップで"LOVESEXY"のあのジャケットを目にした時、
まだ初心(うぶ)だったのでしょうか、
ドキドキしながら手に取った覚えがあります)。
その後、
prince & the new power generationの"love symbol"を、
友人から借りてきた兄から又借りして自室で聴いて、
「圧倒された」のを今でも良く覚えています
(あのalbumは今でも時々聴きます)。
それからボチボチと作品を購入して来ましたが、
全てを持っている訳ではありません
(全部で10枚位)。
なので「筋金入り」のファンとは呼べません。
それでも、
「筋金入り」では無くても、
大好きなアーティストの一人であった事に変わりはありません。
デヴィッド・ボウイ、
ATCQのファイフ。
大好きなアーティストの訃報が続いていますが、
それは偶然。
人が亡くなる事に早い/遅いはない。
それは真理。
亡くなったprinceへ、
様々な方が哀悼の意を表していますが、
lordeさんがtwitter(?)で寄せたものが一番印象的でした。
' The funerals keep coming
more and more of them
like traffic signs
as we approach a city. '
- tomas tranströmer
直接知り合う事が出来なくても、
心に滋養を与えてくれる人がこの世界の何処か居るってのって、
とても素晴らしい事ですね。
当たり前の事を改めて知らされる今日この頃です。
そして、
そういう人が一人ずつ居なくなるのって、
とても寂しい事ですね。
それでも、
残してくれたものは変わらず滋養を与えてくれるのだから、
本当、
感謝しかありませんね。
殿下、
良い音楽をありがとうございました。
これからも、
此方で引き続き愛聴させて頂きます。
SIMON
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