こんばんは。
(1/2)
先日入荷して、
ちゃんとご紹介出来なかった
BLACKWING (ブラックウィング)。
historyを綴ればかなり長尺になりますので、
全てを物語として網羅した
「こちら」
をお読み頂いた方が正確かと思います。
要約すれば、
ファーバーカステル社やステッドラー社に
鉛筆用の木材を提供して来た会社自らが、
惜しまれつつ姿を消した鉛筆を、
最高の素材と技術で復刻。
荒い要約ですかね。
◇
さて、
入荷したpencilをご紹介致します。
ブラックウィングナチュラルは、
インセンスシーダーの木目をそのまま活かした
エクストラファーム芯(HB相当)の鉛筆。
透明塗料だけで仕上げた木軸には
金の箔押しでブラックウィングのロゴを入れ、
グレーの消しゴムが組み合わせてあります。
透明塗料だけで仕上げた木軸には
金の箔押しでブラックウィングのロゴを入れ、
グレーの消しゴムが組み合わせてあります。
柔らかな木質で均一で削りやすいインセンスシーダーの肌目。
そのありのままの美を表現した「ブラックウィングナチュラル」。
素材の美しさ。
そして滑らかな書き味。
そして滑らかな書き味。
木目が綺麗です
BLACKWING 1は、
デビューアルバム“Old No.1”が音楽史に大きな影響を与えた、
アメリカの伝説的なソングライター、
ガイ・クラークへのオマージュ。
ブラックウィングでは初の丸軸に木目が透けて見える
グレーのウォッシュコート仕上げ。
グレーのウォッシュコート仕上げ。
ガイの好んだ青いワークシャツにちなんだブルーの消しゴム。
そしてソングライティングに最適な、
バランスの取れた芯、FIRM(B相当)。
バランスの取れた芯、FIRM(B相当)。
下地の木目が透けて見えます。
1800年代後半に登場して以来、
アナログレコードは決して消える事なく存続してきました。
アナログレコードは利便性には劣りますが、
人と音楽を結びつける「もの」へと
その立ち位置をシフトして来たのです。
人と音楽を結びつける「もの」へと
その立ち位置をシフトして来たのです。
ブラックウイング33 1/3は、
そんなバイナルを称えて製作されました。
そんなバイナルを称えて製作されました。
マットブラックの金具と木軸に、
同じくブラックの箔押しと消しゴムが付いています。
鉛筆を握る位置に施された光沢のある黒箔は、
レコード盤の溝からインスパイアされたものです。
同じくブラックの箔押しと消しゴムが付いています。
鉛筆を握る位置に施された光沢のある黒箔は、
レコード盤の溝からインスパイアされたものです。
勿論、
「33 1/3」はレコードの回転数(RPM)を表わしています。
アナログレコードの「溝」を再現したプリント
2020年、
NASA は火星に生命の痕跡を探るべく
惑星探査機「ローバー」を打ち上げます。
そのローバーのデザイン中、
革新的なロボットアームとズームカメラの構想を練るために、
デザインチームが製図に使用したのは、
ブラックウィングの鉛筆でした。
革新的なロボットアームとズームカメラの構想を練るために、
デザインチームが製図に使用したのは、
ブラックウィングの鉛筆でした。
ブラックウィング４は、
火星そのもの、
そして2020年のローバーミッションへのオマージュです。
火星そのもの、
そして2020年のローバーミッションへのオマージュです。
火星の地表から着想を得た錆色の木軸と砂状のテクスチャーに、
砂丘を想起させるブロンズの金具。
砂丘を想起させるブロンズの金具。
クリーム色の箔押しと消しゴムをあしらい、
ブラックウィングの柔らかい芯SOFT(2B相当)を組み合わせました。
ブラックウィングの柔らかい芯SOFT(2B相当)を組み合わせました。
分かり辛いかも知れませんが、
表面がザラザラとしています。
この場でちゃんとご紹介する前に、
店頭で興味を持たれた方々に試し書きをして貰いました。
皆さんに、
他brandの同等の芯の硬さのものと比較頂くと、
「芯の滑り」の違いは直ぐにご理解頂けました。
「ちょっと」、
でも「確実に」感動する書き味。
余談ですが、
先日NHKのラジオ第一で、
「人がする全ての事は、
出口と入口はアナログ」
と仰っている方がいらっしゃいました。
その意見には深く納得。
◇
pen caseに1本、
お気に入りの鉛筆を。
きっと、
2本、3本となりそうですよ。
お近くの方は是非Simon'sで試し書きを。
遠方の方とお時間の無い方は、
をご利用頂ければと思います。
◇
それでは、次へ。
SIMON
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